2020年4月3日金曜日

2020.4.1 コンテンツ研究部門2020年度年次計画

※2020年度より部門代表が朱教授から石川教授に変更しました。

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大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター
令和2年度(2020年度)研究部門年次計画(案)

コンテンツ研究部門
石川慎一郎(代表)・朱春躍・安田麗

1. 【外国語学習セミナー企画】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。
(概要)令和2年度中に,英語・ドイツ語・フランス語・中国語の検定試験説明会や外国文化の紹介を中心に,3回程度の「外国語学習セミナー」を開催する。なお,新型コロナ肺炎への対応として原則としてすべてのセミナーは後期(10月以降)の開催とする。

2. 【神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。
(概要)神戸大学生協との共催により,TOEIC R&Lとして6回,TOEFLとして5回程度の試験を実施する。ただし,新型コロナ肺炎の影響により予定の回数が実施できない可能性もある(※第1回テストは大学判断で中止。)

3. 【外国語授業ピアレビューと外国語教育セミナー企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。
(概要)令和2年12月4日(第1金曜日)の1時間目にピアレビューを公開形式で行う。
※ピアレビューの担当者は50音順輪番(英語2名,未修1名)により,英語:柏木教授+Burch特任准教授/未修:高橋准教授の予定。担当者は11~12月の適当な時期に補佐員に連絡し,1回分の授業をビデオ撮影。当日は,ビデオの一部を上映しながら,授業の流れ・工夫点などについて報告する。例年,ピアレビュー+講演会方式で開催していたが,本年度は予算上ピアレビューのみを実施予定。

4. 【附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。
(概要)年度内に,大学・附属学校英語教育連携推進会議を開催し,神戸大学附属学校と本センターの外国語教育にかかる連携を支援する。新型コロナ肺炎の影響により,開催時期については例年の年度当初ではなく後期以降(またはオンライン開催)を検討する。

5. 【調査研究活動】
(目的)外国語教育の内容論に関わる諸問題を検討する上での基礎調査を行う。
(概要)「外部テスト」「教育目標」「教材」等,大学における外国語教育のコンテンツに関係した諸問題に関わる基礎的資料収集を継続的に行う。

6. 【広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。
(概要)コンテンツ研究部門ブログを維持・継続し,部門での活動の体系的な記録・広報を行う。