2018年4月7日土曜日

2018.4.1 H30年度部門事業計画

国際コミュニケーションセンター
平成30年度研究部門年次計画(案)

コンテンツ研究部門
朱春躍(代表)・石川慎一郎・福岡麻子

1. 【外国語学習セミナー主催】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。
(概要)平成30年度中に,英語・ドイツ語・フランス語・中国語の検定試験説明会や外国文化の紹介を中心に,5回程度の「外国語学習セミナー」を開催する。

2. 【神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。
(概要)神戸大学生協との共催により,TOEIC R&Lとして5回(うち1回はS&Wを同時実施予定),TOEFLとして4回の試験を実施する。

3. 【外国語授業ピアレビューと外国語教育セミナー企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。
(概要)平成30年12月7日(第1金曜日)の1時間目にピアレビューを,2時間目に「外国語教育セミナー」として講師招聘研究会を連続実施する。ともに公開形式で行う。
※ピアレビューの担当者は50音順輪番(英語2名,未修1名)により,英語:大和教授+横川教授(※専任は2巡目)/未修:朱教授(2巡目)。担当者は11~12月の適当な時期に補佐員に連絡し,1回分の授業をビデオ撮影。当日は,ビデオの一部を上映しながら,授業の流れ・工夫点などについて報告する。
 外国語教育セミナー(他大学の未修外国語教員による講演会を予定)

4. 【KALCSプログラム実施支援】
(目的)神戸大学学生の英語基礎力の向上に加え,大学院生・教員の国際的学術活動の促進をはかる。
(概要)KALCSプロジェクト委員会と連携し,これまでのKALCSプログラムの総括を行い,今後の成果活用の指針を審議する。

5. 【附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。
(概要)年度当初に,大学・附属学校英語教育連携推進会議を開催し,神戸大学附属学校と本センターの外国語教育にかかる連携を支援する。

6. 【調査研究活動】
(目的)外国語教育の内容論に関わる諸問題を検討する上での基礎調査を行う。
(概要)「外部テスト」「教育目標」「教材」等,大学における外国語教育のコンテンツに関係した諸問題に関わる基礎的資料収集を継続的に行う。

7. 【広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。
(概要)コンテンツ研究部門ブログを維持・継続し,部門での活動の体系的な記録・広報を行う。