2023.3.6 2022年度コンテンツ研究部門年次報告(案)
神戸大学大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター
令和4年度(2022年度)研究部門年次報告(案)
コンテンツ研究部門 石川慎一郎(代表)・朱春躍・安田麗
1. 【外国語学習セミナー調整】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。
(実績)2022年5月23日に第1回(IELTS説明会、木原准教授担当)、10月31日に第2回(TOIEC-SW説明会、石川教授担当)、11月2日に第3回(IELTS説明会、木原准教授担当)、12月6日に第4回(中国語検定試験説明会、高橋准教授担当)が開催された。
(成果)昨年度は2回実施であったが、コロナ禍の収束もあり、例年とほぼ同様の4回実施ができた。意欲の高い学生に対して、発展的・応用的な外国語学習の動機づけを与えることができた。
(証憑)
第1回 http://solac-contents.blogspot.com/2022/05/2022523-1ielts.html
第2回 http://solac-contents.blogspot.com/2022/09/20221031toeic-sw.html
第3回 http://solac-contents.blogspot.com/2022/11/2022112-2022ielts2.html
第4回 http://solac-contents.blogspot.com/2022/12/2022126-2022.html
2. 【神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。
(実績)以下の通り,延べ10回の試験を実施し,受験者は延べ430名であった。なお、今後の4技能評価の広がりを見据え、本年度においては、本学として初の試みとして、10/31にTOEIC S/Wの説明会を開催し、その後、S/WのIPテストを対面で試行実施した。S/Wについては、一定の英語力を前提とするため受験者数は限られるが、習熟度の高い本学学生のニーズに応えるため、次年度以降の継続実施を決定した。
第1回(5/21)
TOEIC N=70 平均=608.1
TOEFL N=26 平均=524.5
第2回(6/18)
TOEIC N=35 平均=594.1
TOEFL N=23 平均=508.9
第3回(7/9)
TOEIC N=34 平均=638.0
TOEFL N=38 平均=521.8
第4回(10/29)
TOEIC N=50 平均=675.0
※第4回はTOEICのみ実施。
第5回(12/10)
TOEIC N=67 平均=655.5
TOEFL N=10 平均=534.0
TOEIC-S/W N=2 S平均=110 W平均=160
第6回(1/28)
TOEIC N=53 平均=634 TOEFL N=22 平均=518.4
★累計 TOEIC N=309 TOEFL N=119 TOEIC SW=2 合計N=430
(証憑1) http://solac-contents.blogspot.com/2022/09/20221031toeic-sw.html
(証憑2)http://solac-contents.blogspot.com/2023/01/2023128-toeictoefl20226.html
3. 【外国語授業ピアレビューと外国語教育セミナー企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。
(実績)2022年12月2日に「第32回外国語教育セミナー(外国語教育ピアレビュー:コロナ後の外国語教育を考える)」を実施した。当日は,木原准教授、グリア教授、芹澤助教の3名より,遠隔下での外国語授業の実践について報告があった。
(成果)学内限定としたが,専任・非常勤・大学院生あわせて21名の参加があり盛況であった。実施アンケート(回答数14名)では,満足度(5点満点)において5点が71%,4点が29%であり,参加者からの評価も高かった。
(証憑) http://solac-contents.blogspot.com/2022/11/2022122322022.html
4. 【附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。
(実績)2023年3月27日(月)16:00~17:00(仮)に「2022年度 神戸大学 大学・附属学校英語教育連携推進会議」をオンライン実施予定。
(成果)附属と大学の英語教員担当者の情報交換を行うことで,神戸大学全体の英語教育の改善に効果が見込まれる。
(証憑)未実施
5. 【広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。
(実績)部門ブログの運営を継続した。当該年度における投稿記事の数は13本で(詳細以下)、閲覧数は約4000件であった。
2023年 3月 (1) 1月 (1)
2022年 12月 (2) 11月 (2) 10月 (1) 9月 (1) 7月 (1) 6月 (1) 5月 (2) 4月 (1)
(成果)3/7時点で6000件以上の閲覧があり、部門活動を学内外に広報する一助となった。なお、年間閲覧数は2020年度(4,798件)→2021年度(5,354件)→2022年度(6007件)となり,順調に増加している(3/3-7時点で比較)。
(証憑)Google ブログ内統計データ
過去の年度報告
2011年度 http://solac-contents.blogspot.com/2012/03/23.html
2012年度 http://solac-contents.blogspot.com/2013/03/2012331-24.html
2013年度 http://solac-contents.blogspot.com/2014/03/2014331-25.html
2014年度 http://solac-contents.blogspot.com/2015/04/201541-26.html
2015年度 http://solac-contents.blogspot.com/2016/04/201641-27.html
2016年度 http://solac-contents.blogspot.com/2017/03/2017331-28.html
2017年度 http://solac-contents.blogspot.com/2018/04/201841h30.html
2018年度 http://solac-contents.blogspot.com/2019/03/2019315-h30.html
2019年度 http://solac-contents.blogspot.com/2020/03/2020318.html
2020年度 http://solac-contents.blogspot.com/2021/03/202135-2020.html
2021年度 http://solac-contents.blogspot.com/2022/03/202233-2021.html
2022年度