2020年1月24日金曜日

2020.2.4 2019年度第3回外国語学習セミナー(フランス語検定試験説明会)

2019年度第3回外国語学習セミナー
フランス語検定試験(DELF)説明会

留学に関心がある人はぜひ聞きに来てください!

日時:2月4日(火)10時~11時
場所:国文キャンパスA棟1F ラーニングコモンズ(セブンイレブン横)
講師:廣田教員・ベレック教員(国際コミュニケーションセンター)

フランス語の試験には仏検もありますが、フランス政府により行われている DELF は、よ
り実践的なフランス語運用能力を問う試験です。フランス語圏への留学を考えている人はもとより、夏休みや春休みに一度フランスに旅行に行ってみたいという人や、将来の仕事のためにも文法の知識だけでなく実際に使えるフランス語の力を身に付けたいという人は是非受けてみて欲しいです。

説明会では、試験の日程や申込方法についての説明だけでなく、試験問題の一部をいっし
ょに解いてみたいと思います。実際に DELF の試験を受ける予定が無い人でも、1 年次のフランス語の学習の総復習として参加してみてはいかがでしょうか?

2020年1月23日木曜日

2020.1.30 2019 年度第 2 回外国語学習セミナー(京劇鑑賞入門)

2019 年度第 2 回外国語学習セミナー(京劇鑑賞入門)


多数のご来訪をお待ちしています!

(外国文化講座)京劇(北京オペラ)鑑賞入門
日時:2020 年 1 月 30 日(木) 18:00~19:00
場所:国文キャンパス D 棟 414 教室
講師:朱 春躍(大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター・教授)
 京劇の歴史
 京劇の基本要素
 京劇の役柄
 京劇の小道具(の約束事)
 京劇の音楽
 京劇の演目

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第2回外国語学習セミナー 中国文化講座「京劇鑑賞入門」実施報告



 国際コミュニケーションセンター主催の第2回外国語学習セミナー 中国文化講座「京劇鑑賞入門」が無事終了した。
 当日は,国際コミュニケーションセンターの朱教授が,写真と映像を交えながら,京劇の歴史や,日本における京劇活動の70数年の歴史,また,日本人のひとりが厳しい訓練を経てプロの俳優として中国トップレベルの京劇団で活躍していることなどを紹介した。さらに,京劇の鑑賞に不可欠な常識(京劇の基本要素,役柄,小道具の約束事,音楽,演目)について紹介した。

 テスト期間中であり,遅い時間帯でのセミナーだったにもかかわらず,以下の5学部から計10名の受講者があった。
文学部 5名
国際人間科学部 2名
経営学部 1名
農学部 1名
海事科学部 1名

 事後アンケートの結果,外国語学習セミナーとして本日のような文化的な内容を扱うことについて「妥当だ」という回答が8名,また,「検定試験と文化的内容の両方をやってほしい」という回答が2名であった。
 学習セミナーの開催時期については,「1月がよい」が4名,12月が2名,その他が4名で,「試験期間から離れた時期がよい」との意見もあった。

 「自由記述」の欄にもたくさんの感想が寄せられ,企画者・講師として「やってよかった」と実感した。以下,受講者の感想の一部を紹介する。

○京劇が日本でも見られると知ったので,機会があったら生で見てみたいと思った。こういうセミナーがあったらまた参加したい。
○京劇というものの存在は知っていましたが,詳しいことは知らなかったので,役柄であったり歌い方など細かいことまで知れて楽しかったです。
○暗闇の中で戦うシーンで,相手の存在に気が付くまでのじれったさから,相手の居場所が分かったときの激しい格闘に変わるときの静と動の切り替わりが見事で,しぐさや立ち回りの表現に興味を持った。
○性別や声域にかかわらず役柄によって音色が変わるというのが面白かった。立ち回りも独特な動きだったが曲芸的なアクロバティックな動作もあり,迫力があった。
○机と椅子がいろいろな別のものとして使われるのは落語との共通点を感じて面白かった。
○「三岔口」(立ち回りの名演目)での打楽器が非常に効果的で面白いと思った。
○京劇特有の歌や立ち回りに興味を持ちました。多くの映像が見られたので,より興味が持てました。
○私は京劇についての知識が全くなかったのですが,役柄にもたくさんの種類があり,役割があり,面白いなと思いました。京劇を鑑賞する時に,少しでも,このような知識があるだけで楽しんで鑑賞することができるように思います。機会があれば見に行ってみたいなと感じました。
○京劇には,起・承・転・結や,序・破・急というような構成の違いがあるのかが気になりました。京劇のメイクが好きなので,隈どり以外にも(役によって異なる)メイクを知りたかったです。
○京劇を知るきっかけになったと思います。中国語を勉強するのも楽しいけれど,こういった文化を知る機会が増えてほしいです。