2020年11月27日金曜日

2020.11.27 令和2(2020)年度神戸大学 大学・附属学校英語教育連携推進会議

下記の会議を開催しました。


2020年度 神戸大学 大学・附属学校英語教育連携推進会議
日時:2020年11月27日(金)16:30~18:00
場所:オンライン(Zoom)

出席者(敬称略)
附属学校部 前川
大学 石川・柏木・木原・濱田・島津・大和・横川
中等 泉・大八木・軽尾・真田・島・増見・篠原
小学校 石田


・開会あいさつ(大学:柏木,国際コミュニケーションセンター長)

報告事項
【報告】 神戸大学附属学校の現状について(附属学校部)
・R2年度で再編が完了
・小学校:2クラス×6学年=12クラス
・中等:3クラス×6学年=18クラス
・在籍生徒数:幼稚園119/小410/中等737
・連絡進学(小:幼稚園からの連絡40+選考30/中等:小学校からの連絡35+選考85)
・中等 SGH(H27-31年度)→SSH(R2~6年度)
・附属小学校GCP(国際人間科学部とのコラボレーション)

議事(※カッコ内は報告者・発議者)
【議題1】附属小学校:英語教育の動向について(小学校:石田)
・小1~2 独自教材(18H+35H)
・小3~4 Let's Try (35H+35H)
・小5~6 Here We Go(光村)(70H+70H)
・3~4年で10H,5~6年で20Hを確保し,独自教材を使用予定
・今後「力だめし」の開発も

【議題2】附属中等教育学校前期課程:英語教育の動向について(中等:大八木)
【議題3】附属中等教育学校後期課程:英語教育の動向について(中等:大八木)
・SGHの中でコミュニケーション英語を振り替えた「探求英語」を企画・実施,FITプログラムを主担当
・コロナ禍対応として,A(6/1~) B (6/8~) C(6/22~) D(7/6~) E(秋学期)と段階的に活動を広げる
・休校時にはGoogle Classroomも活用
・教科研究「マイ・イングリッシュ」構築を目的とした6年間カリキュラムの開発
・6年生の最終スピーチ実践(3週かけて準備+後輩に発表)
・コロナ対応の詳細レポート


【議題4】大学英語教育の動向について(大学:横川)
・コロナ禍で遠隔に切り替え
・PC必携などの背景もあり,スムーズに移行できた
・遠隔教育のサポートの体制づくり
・遠隔の経験をふまえたカリキュラムの弾力的な見直しなどを今後検討したい

【議題5】2020 年度アドバイザリー及び共同研究について(大学:石川)
・構成員名簿とアドバイザリーを確認

小発表
「遠隔環境下での大学英語教育の実践報告」(大学:石川)
・授業の4理念
・事前・ビデオ・事後のサンドイッチデザイン
・学生授業評価の結果
・評価点と改善点の概要と前期・後期の改善点の変容

・閉会あいさつ(中等:泉)

※各報告の要約は石川の文責によります


過去の会議(参考)

2020年度(9回)
http://solac-contents.blogspot.com/2020/11/20201127-22020.html

2019年度(8回)
http://solac-contents.blogspot.com/2019/04/2019412-311.html

2018年度(7回)
https://solac-contents.blogspot.com/2018/04/2018423-301.html

2017年度(6回)
https://solac-contents.blogspot.com/2017/05/2017421-h29.html

2016年度(5回)
https://solac-contents.blogspot.com/2016/04/2016422.html

2015年度(4回)
https://solac-contents.blogspot.com/2015/03/2015427-271.html

2014年度(3回)
http://solac-contents.blogspot.com/2014/04/2014428-26.html

2012年度(2回)
http://solac-contents.blogspot.com/2012/10/2012109.html

2011年度(初回)
http://solac-contents.blogspot.com/2011/12/20111212-1.html

2020年11月16日月曜日

2020.11.16 2020年度第1回外国語学習セミナー:神戸大学IELTS説明会

下記が開催されました。

「2020年度第1回外国語学習セミナー:神戸大学IELTS説明会」
日時:11/16(月)12:30~13:10
企画:木原恵美子准教授


参加者21名。

事後アンケート結果では,「内容はわかりやすかったか」の質問に対して「大変そう思う」が67%,「そう思う」が33%,「試験準備に役立つか」の質問に対して「大変そう思う」が62%,「そう思う」が33%で好評でした。

2020年10月8日木曜日

2020.9.30 コンテンツ研究部門R2年度事業中間報告

神戸大学 大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター
コンテンツ研究部門 2020年度 年次計画遂行にかかる中間報告(9月末日現在)

報告:石川慎一郎

4月に立てた2020年度の事業計画につき,6か月経過時点での進捗を報告する。

1. 【外国語学習セミナー企画】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。

★前期においては実施されなかった。学生のオンライン学修疲れもあり,後期のオンラインイベントの開催については例年通りをマストとせず,柔軟に考えたい。
★なお,11月16日(月)12:30〜13:10に木原先生が英語の会を企画中。(夏休みの未修イベントをカウントしない場合は)これは「2020年度第1回外国語学習セミナー」になる予定。


2. 【神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。

★第1回~第2回(4/25, 6/6)はコロナ影響で中止。
★第3回(7/18)について,共催団体である生協は,学生要望があるとして実施を希望。6/19にメールで相談を行い,原則遠隔という方針が出ている中で,責任問題が発生しうるので,本年度についてセンターは共催しないという形を取った(正副センター長報告済み)
★今後,10/24, 12/5, 1/30にさらに試験が予定されている。現在の生協のHPでの解説は下記。
______________________
後期日程分につきましては、コロナ感染対策を取りながら、受験される方にもご協力していただいた上で、神戸大学生活協同組合主催として実施いたします。
______________


3. 【外国語授業ピアレビューと外国語教育セミナー企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。

★12/4の予定を前倒しにし,後期開講前9/25(金)に実施。学内限定としたが,専任・非常勤あわせて45名の参加があり盛況。事前アンケート(前期・後期実施形態,工夫,悩み)結果はとりまとめの上,レポートとして全参加者に事前送付。当日の授業実践報告者は,部門の3名(朱・安田・石川)に加え,BEEF等をうまく活用しておられる部門外の2名の先生の協力を得た(木原氏・廣田氏)。当日の参加者の感想は,部門ウェブサイトに公開中 http://solac-contents.blogspot.com/2020/08/2020925-30.html。後期開講前の時点でのオンライン開催であったことに関して好意的なコメントが多数あった。


4. 【附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。

★年度当初に本年度の附属側の担当者調査を実施。
小学校 石田麻衣子(4年外国語活動,5・6年外国語(英語))
    石倉慎也(1・2年外国語,3年外国語活動)【交流人事で着任】
中高  現在調査中(10/1に督促を再度行う)

★会議は,年度当初に企画したが,附属側より(授業準備などで)延期の要望があったため,2020年中の開催に向けて調整中。なお,中等の英語授業研究会は中止決定。


5. 【調査研究活動】
(目的)外国語教育の内容論に関わる諸問題を検討する上での基礎調査を行う。

★基礎調査として,9/25の外国語教育セミナー参加者に対して,遠隔外国語指導にかかるアンケートを実施し,結果をレポートとして参加者に送付した。


6. 【広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。

★引き続きウェブサイトを運営中。ただ,(学内イベントなどがないため)4月以降のエントリは2件にとどまっている。


以上

2020年9月25日金曜日

2020.9.25 第30回外国語教育セミナー(外国語遠隔授業を考える)

2020/9/25 終了しました。
45名の参加を得て盛会でした。実施報告は記事の末尾をご参照ください。


Zoomでのセミナー風景

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神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンターでは,下記のイベントを開催します。後期開始の直前時期ですが,後期の遠隔指導のヒントを一緒に考える場となればと存じます。多数のご参加をお待ちしています(学内限定・要事前申し込み)。


神戸大学 大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター 
第30回外国語教育セミナー

テーマ「外国語遠隔授業のコツ:前期の実践でうまくいったこと・いかなかったこと~後期開始に備えて~」

日時:2020年9月25日(金)0930~1100

場所:Zoom

企画:国際コミュニケーションセンター コンテンツ研究部門

参加資格:神戸大学外国語第1・第2部会構成員(※非常勤教員含む)

申込方法:9/18(金)までにこちらからご参加の登録をお願いします。
(※登録者には前日までにZoomのURLをお送りします)


プログラム(8/31現在。変更の可能性があります)

第1部 遠隔外国語指導の実践報告(0930~1020ごろ)
※報告者(1人5~10分で報告)
木原恵美子准教授(英語)(紹介
石川慎一郎教授(英語)(紹介
廣田大地准教授(フランス語)(紹介
朱春躍教授(中国語)(紹介
安田麗講師(ドイツ語)(紹介


第2部 ディスカッションと情報交換(1020~1100ごろ)
司会:石川慎一郎

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実施報告

参加者:45名
出席者のご感想(※ご趣旨を変えない範囲で表現を編集している場合があります)
・実体験に基づく貴重な情報をシェアしてもらえてよかった
・いろいろな形で皆さんが工夫されているのを知ることができてとても有意義でした。
・技術的にできそうもないことも多々ありましたが、とくに双方向性確保の工夫について勉強になりました。
・とても参考になった
・いろいろなお話を聞けて勉強になりました。
・とても有益なお話で,ためになりました.
・いろいろな先生方の工夫とご苦労がうかがえて貴重な機会となりました。今後も遠隔授業が部分的にふくまれるかと思いますので、継続して考えていきたいと思います。
・普段お目にかかれない先生と授業のお話ができてよかったです。
・自分だけではアイデアが凝り固まっていましたところ、様々な授業のやり方をお聞き出来て、とても参考になりました。
・皆様のお話を聞く機会をいただけた
・なかなか他の先生の取り組みを知る機会がなかったので、とてもためになりました。また、学生がzoomに参加するときの気持ちも少し理解できた気がします。顔出しに対する抵抗感とか(笑)
・グーグルフォームなど、オンライン授業で使ういろいろなソフトの研修会をいただけるとありがたいです。
・他の先生方のお話し参考になりました。
・様々なアプローチを伺えて勉強になりました。
・授業でBEEFを使った練習の仕方(クイズ形式で繰り返し練習できるようにするなど)も教えてもらえて次回の授業で使いたいなと思いました。また、試験をつくるとき、試験開始から10分で答えさせるやり方があるのですが、そのあたりももしかしたら共有できたらよかったのかもしれないです。多少不正対策になります。
・google(form/ driveなど)の研修をしてほしいです。
・色々な授業アイデアをお聞きできて、大変参考になりました。
・ブレイクアウトルームでは全体では発言しにくい話もできました。
・期末試験の方法についても様々なアドバイスがいただけました.後半の授業で活かしていきたいと思います.
・とても参考になりましたし、1人で毎日毎日悩んで,もがき苦しみながら授業づくりをしてきましたので、先生方と10分ほど話せただけでもストレスが解消されて気持ちが和らぎました。
・大変参考になりました。また、今回は、自分自身が同時方向の授業を受けている学生の気分も味わうことができました。
・授業を準備するうえで刺激になりました。
・いろんな先生のやり方が聞けて大変参考になりました。

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レポート「2020年度前期外国語遠隔授業報告」(※回答者数N=15)











2020年4月3日金曜日

2020.4.1 コンテンツ研究部門2020年度年次計画

※2020年度より部門代表が朱教授から石川教授に変更しました。

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大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター
令和2年度(2020年度)研究部門年次計画(案)

コンテンツ研究部門
石川慎一郎(代表)・朱春躍・安田麗

1. 【外国語学習セミナー企画】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。
(概要)令和2年度中に,英語・ドイツ語・フランス語・中国語の検定試験説明会や外国文化の紹介を中心に,3回程度の「外国語学習セミナー」を開催する。なお,新型コロナ肺炎への対応として原則としてすべてのセミナーは後期(10月以降)の開催とする。

2. 【神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。
(概要)神戸大学生協との共催により,TOEIC R&Lとして6回,TOEFLとして5回程度の試験を実施する。ただし,新型コロナ肺炎の影響により予定の回数が実施できない可能性もある(※第1回テストは大学判断で中止。)

3. 【外国語授業ピアレビューと外国語教育セミナー企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。
(概要)令和2年12月4日(第1金曜日)の1時間目にピアレビューを公開形式で行う。
※ピアレビューの担当者は50音順輪番(英語2名,未修1名)により,英語:柏木教授+Burch特任准教授/未修:高橋准教授の予定。担当者は11~12月の適当な時期に補佐員に連絡し,1回分の授業をビデオ撮影。当日は,ビデオの一部を上映しながら,授業の流れ・工夫点などについて報告する。例年,ピアレビュー+講演会方式で開催していたが,本年度は予算上ピアレビューのみを実施予定。

4. 【附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。
(概要)年度内に,大学・附属学校英語教育連携推進会議を開催し,神戸大学附属学校と本センターの外国語教育にかかる連携を支援する。新型コロナ肺炎の影響により,開催時期については例年の年度当初ではなく後期以降(またはオンライン開催)を検討する。

5. 【調査研究活動】
(目的)外国語教育の内容論に関わる諸問題を検討する上での基礎調査を行う。
(概要)「外部テスト」「教育目標」「教材」等,大学における外国語教育のコンテンツに関係した諸問題に関わる基礎的資料収集を継続的に行う。

6. 【広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。
(概要)コンテンツ研究部門ブログを維持・継続し,部門での活動の体系的な記録・広報を行う。

2020年3月18日水曜日

2020.3.18 コンテンツ研究部門2019年度年次報告

国際コミュニケーションセンター
令和元年度研究部門年次報告(案)
コンテンツ研究部門
朱春躍(代表)・石川慎一郎・安田麗

1. 【外国語学習セミナー主催】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。
(事業)下記3回のセミナーを実施した。
(成果)以下のとおり,3回のセミナーに48名の参加を得た。
◎2019.11.11  第1回外国語学習セミナー
内容:IELTS説明会 担当:木原准教授 参加者: 35名
◎2020.01.30(木) 第2回外国語学習セミナー
内容:中国文化講座「京劇鑑賞入門」 担当:朱教授 参加者: 10名
◎2020.02.04(火)第3回外国語学習セミナー
内容:フランス語検定試験説明会 担当:廣田准教授・ベレック特任講師 参加者:3名
(根拠資料)
https://solac-contents.blogspot.com/2019/10/20191111-r220191ielts.html
https://solac-contents.blogspot.com/2020/01/2020130-2019-2.html
https://solac-contents.blogspot.com/2020/01/202024-2019.html

2. 【神戸大学TOEIC-IP L/Rテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。
(事業)神戸大学生協との共催により,TOEIC L&Rとして6回,TOEFLとして5回の試験を実施した。
(成果)神戸大学TOEIC L&Rテストには約396名,神戸大学TOEFLテストには約316名が参加した。
(根拠資料)https://www.kucoop.jp/book/toeicandtoefl.html

3. 【外国語教育セミナー(外国語授業ピアレビュー)企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。
(事業)2019年12月6日(金)に第29回外国語教育セミナーとして,ピアレビューおよび講演会を行った。また,部門の企画により,外部講師を招聘しての講演会を実施した。
(成果)以下のとおり実施し,約20名の参加を得た。
第1部 第29回外国語教育セミナー ピアレビュー
日時 2019年12月6日(金) 08:50~11:20
会場 神戸大学鶴甲第1キャンパス(国際文化学部キャンパス)D615 (CALL教室)
独語:安田麗 講師 「ドイツ語の授業実践」
英語:濱田真由 助教 「英語の授業実践」
英語:石川慎一郎 教授 「4つの理念を融合した大学英語教育の設計」
第2部 講演会(10:00~11:10)
講師 大阪大学サイバーメディアセンター教授 岩居弘樹先生
演題 「ICTを活用した能動的外国語学習」
参加者数: 20名(神戸大教員・神戸大院生・同志社大教員・親和女子高校教員他)
(根拠資料)https://solac-contents.blogspot.com/2019/10/2019126-28.html

4. 【KALCSプログラム実施支援】
(目的)神戸大学学生の英語基礎力の向上に加え,大学院生・教員の国際的学術活動の促進をはかる。
(概要)KALCSプログラムに関連して,チュートリアルの運営管理を行った。
(成果)延べ464コマの指導を行った。平均稼働率71.8%。詳細は下記報告を参照。

5. 【附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。
(概要)神戸大学附属学校と本センターの外国語教育にかかる連携を支援した。
(成果)2019年4月12日に2019年度大学・附属学校英語教育連携推進会議を開催した。また,部門教員が研究委員長として同校のスーパーグローバルハイスクール事業の指導を行った。
令和元年度第1回大学・附属学校英語教育連携推進会議概要
日 時:2019年4月12日(金)17:00~18:30
場 所:神戸大学国際コミュニケーションセンターD506
出席者:大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター:石川慎一郎,柏木治美,木原恵美子,島津厚久,保田幸子,大和知史,横川博一/附属小学校・中学校:泉美穂ほか英語担当教員
議題・報告事項等
(附属学校部)各校の動静報告,児童・生徒数の変容,入試(入検)の状況など。
(小学校)2年生からの領域は教科に変更したが英語は従前体制で実施。
(中等前期・後期)英語力の着実な向上。国の指針(卒業時A2+)をはるかに上回る実績。
(大学)4単位化が始まった。広義のアカデミックイングリッシュを共通の指針に。英語力の高い学生を選抜したACEコースの展開を実施。
(根拠資料)https://solac-contents.blogspot.com/2019/04/2019412-311.html

6. 【広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。
(概要)コンテンツ研究部門ブログを維持・継続し,部門での活動の体系的な記録・広報を行う。
(成果)年度内に9件のエントリが作成・発信され,部門業務について情報提供が行われた。同ブログには年度内に約3,246件のアクセスがあった(開設時より累計32,908ヒット)。
(根拠資料)
https://solac-contents.blogspot.com/

7. 2019年度KALCSプログラム事業報告(西山 寛隆)
◎はじめに
KALCS (Kobe University Academic Language and Communication Support)は,国際コミュニケーションセンターが平成22年度(2010年度)後期より全学を対象に提供している英語支援プログラムである。KALCSでは神戸大学構成員の学術英語力の向上および大学の研究活動の国際化推進を目指し,主に教員・大学院生を対象とした英語論文校閲チュートリアルをその中心事業として活動している。本年度の利用コマ数は232であった。

◎2019年度事業の概要
2019年度は次の期間において,鶴甲第1キャンパス D棟5階D508で実施した。
・6月3日(月)~6月28日(金)
・7月1日(月)~7月31日(水)
・11月1日(金)~11月29日(金)
・12月2日(月)~12月27日(金)
・1月6日(月)~1月31日(金)
(すべて平日の①12:30~13:30,②14:30~15:30,③15:45~16:45の3コマにおいて実施。)

◎事業の成果
 2019年度のサービス期間中,下記の利用実績があった。

チュートリアル利用状況及び稼働率
実施期間 利用コマ数 開講コマ数 稼働率
前期 (6月3日~7月31日) 79 129 61.2%
後期 (11月1日~1月31日) 153 189 81.1%
通年 (6月3日~1月31日) 232 318 73.1%

チュートリアルについては,一度のみの利用ではなく,複数回利用された方もいた。また,原則として事前予約制ではあったものの,受講当日の後続コマの空き状況等により,利用者は担当講師と相談のうえ,事前に予約していたコマを超えてチュートリアルを受講するといった柔軟な受講スタイルが可能であった。

◎アンケート結果
前期8名,後期7名,合計15名よりアンケート回答を得た。以下は主要項目への回答。
Q2. 講師は毎回,受講者を主体に置いて指導を行いましたか
・「はい」(全回答者)
Q3. 講師の説明はわかりやすかったですか?
・「はい」(全回答者)
Q4. 今回のチュートリアルを受けて,次回も受けたいと思われましたか?
・「はい」(全回答者)
Q5. 引き続き,受講する予定がありますか?(次学期)
・「はい」: 13 ・「いいえ」: 2
全体として,受講生からは高い評価を得た。
(根拠資料)https://solac-contents.blogspot.com/2020/03/2020317-2019kalcs.html

2020年3月17日火曜日

2020.3.17 令和元年度(2019年度)KALCSプログラム実施報告

2019年度KALCSプログラム事業報告 

1.はじめに
KALCS (Kobe University Academic Language and Communication Support)は,国際コミュニケーションセンターが平成22年度(2010年度)後期より全学を対象に提供している英語支援プログラムである。KALCSでは神戸大学構成員の学術英語力の向上および大学の研究活動の国際化推進を目指し,主に教員・大学院生を対象とした英語論文校閲チュートリアルをその中心事業として活動している。本年度の利用コマ数は232であった。
本稿では,本年度の各事業について報告する。

2.2019年度事業の概要と成果
概要
 KALCS英語論文校閲チュートリアルは,神戸大学正規雇用の教職員及び本学に所属する正規の大学院生を対象にネイティブスピーカーによる個人指導を提供するサービスである。主に国際学会のための投稿論文チェック・発表準備のサポートを目的としており,具体的には,英語論文の校正を1回 (1コマ) 60分で行った。2019年度は次の期間において,鶴甲第1キャンパス D棟5階D508で実施した。

・6月3日(月)~6月28日(金)
・7月1日(月)~7月31日(水)
・11月1日(金)~11月29日(金)
・12月2日(月)~12月27日(金)
・1月6日(月)~1月31日(金)
(すべて平日の①12:30~13:30,②14:30~15:30,③15:45~16:45の3コマにおいて実施。)

成果
 2019年度のサービス期間中,下記の利用実績があった。

表1 チュートリアル利用状況及び稼働率
実施期間 利用コマ数 開講コマ数 稼働率
前期 (6月3日~7月31日) 79 129 61.2%
後期 (11月1日~1月31日) 153 189 81.1%
通年 (6月3日~1月31日) 232 318 73.1%

表2 チュートリアル利用状況及び稼働率(詳細)
実施月 利用コマ数 開講コマ数 稼働率
6月 44 60 73.3%
7月 35 69 50.7%
11月 48 63 76.2%
12月 50 66 75.8%
1月 55 60 91.7%

チュートリアルについては,一度のみの利用ではなく,複数回利用された方もいた。また,原則として事前予約制ではあったものの,受講当日の後続コマの空き状況等により,利用者は担当講師と相談のうえ,事前に予約していたコマを超えてチュートリアルを受講するといった柔軟な受講スタイルが可能であった。

アンケート結果
今後のプログラム改善のため,受講者にはアンケートへの回答にご協力いただいた。

表3 アンケート回答者数
前期 後期
8 7

Q1. KALCSチュートリアルをどちらでお知りになりましたか?(複数選択可)
・「SOLACウェブサイトのKALCSページ」: 4
・「友人・先輩から」: 3
・「指導教官から」: 3
・「掲示板等の案内フライヤー」: 10
Q2. 講師は毎回,受講者を主体に置いて指導を行いましたか?
・「はい」(全回答者)
Q3. 講師の説明はわかりやすかったですか?
・「はい」(全回答者)
Q4. 今回のチュートリアルを受けて,次回も受けたいと思われましたか?
・「はい」(全回答者)
Q5. 引き続き,受講する予定がありますか?(次学期)
・「はい」: 13
・「いいえ」: 2
Q6. その他,ご意見・感想等ございましたらご入力ください。
・「先生はとても専門で,私にとても助けがあります。ありがとうございました。」
・「学内のサービスで英文のネイティブチェックを受けられるのは,とてもありがたいです。一般の有料の英文校閲サービスは料金が高すぎて,学生だとなかなか利用出来ません。今後もチュートリアルが受けられるように継続していただきたいです。」
・「長期休暇の開催は無理でも...授業期間と同じ日程で開催してほしい。」
・「非常に的確なアドバイスをいただき,とても良い指導を受けることができました。英語の言い回しだけでなく,論理的な説明になっているかなど,論文作成においてためになる指導をして下さりました。」
・「非常に親切で,英語が上手く聞き取れない時でも丁寧に指導してもらえた。」
・「このようなサービスがあることを知らなかったので,ありがたいです。予約した時に頂いたメールにもウェブ上にも部屋番号が書かれていなかったので,困った。明記した方がよいと思います。」
・「大変参考になりました。丁寧に見てくださってどうもありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。」
・「It was very helpful. I would go there again. 非常に助かりました。また利用したいと思います。」
・「とても良かったです!論文の順序を追わなくても,自分の見て欲しいところをしっかり見てもらえるので,受講しやすかったです。先生も話しやすく,気楽にリラックスして受講することができました!」

全体として2019年度についても,受講生の満足度は高かったといえる。

参考
・「KALCS英語論文校閲チュートリアル」ウェブページ↓
https://www.solac.kobe-u.ac.jp/sup-kalcs-tutorial.html
・「KALCS英語論文校閲チュートリアル(受講後のアンケート)」↓
https://goo.gl/Y33eVc

報告責任者: 神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター補佐員 西山 寛隆


2020年2月2日日曜日

2020.2.2 神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター論集 投稿募集(学内者限定)

神戸大学大学教育推進機構関係者各位

国際コミュニケーションセンターでは,センター論集の投稿資格を広げ,センター所属教員に限らず,本学国際教養教育院において英語及び未修外国語の教育に携わっておられる先生がた(専任・非常勤ともに含む)や,国際文化学研究科の大学院生の皆様(条件あり。下記参照)にもご投稿いただけるようにいたしました。
投稿期限は2020年2月末日です。奮ってのご投稿をお待ちしています。

●投稿期限:2020年2月末日(23:59までに石川宛に送信を完了してください)
●投稿方法:
(1)テンプレート(MS Word)をダウンロードして原稿を作成する 
(2)外国語で執筆した場合は言語に関するチェックを本人の責任で済ませる
(3)オンラインフォームで必要な情報を送信する(※2月1日以降,論文が完成してからフォームにご回答ください)
(4)上記終了後,ただちに,原稿をセンター論集編集委員会 石川慎一郎 iskwshin@gmail.com 宛にメイル添付で送信する
  (5) 編集委員会からの原稿受理通知を確認する(3日たっても返事が来ない場合は督促ください)
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(参考)
神戸大学 大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター論集
過去のバックナンバー

■内規

1.趣旨
  神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター(以下「センター」という。)は,外国語教育および関連分野の研究成果の社会発信のため,論集を刊行する。

2.名称
  本センターが刊行する論集は,日本語名を「神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター論集」,英文名を Journal of the School of Languages and Communication, Kobe University (以下本誌)とする。

3.媒体
 本誌は電子刊行物とし,神戸大学附属図書館学術成果レポジトリKernel上で公開される。

4.編集委員会
(1)センターは,センターに主に配置される神戸大学の専任教員から2名を編集委員として選出する。
(2) 編集委員の任期は2年とする。ただし,欠員が生じた場合の補欠の委員の任期は,前任者の残任期間とする。

5.投稿資格
 本誌に投稿できる者は下記とする。
(1) センターに所属する専任教員・特任教員・特命教員
(2) 外国語第1部会および外国語第2部会に所属する専任教員・特任教員・特命教員・非常勤教員
(3) (1)の指導を受ける大学院国際文化学研究科大学院生・研究生
(4) その他編集委員会が認めた者
(5) なお,上記の(1)~(4)に掲げる者が筆頭著者となっている場合,第2著者以降に,その他の者が入ることを妨げない。

6.投稿論文の内容と種別
(1) 投稿論文は,外国語教育および関連分野の内容を扱ったものとする。
(2) 投稿論文の種別は以下の2種とする。
A:論文:10~30ページ程度
B:ノート:5~10ページ程度

7.刊行スケジュール
本誌は,年間1回,下記のスケジュールで刊行する。
2月末日 原稿締め切り
3月末日 刊行

8.投稿方法 投稿論文の権利はセンターに帰属する。投稿者は,センター,又はセンターの委託した第三者が,当該論文を電子的に複製・保存し,公衆送信(公衆送信可能化を含む)することに許諾したものとみなす。
(1)すべての投稿論文は本誌の指定する論文テンプレートを用いて電子的に作成され,PDFファイル形式で送付されるものとする。送付されるPDFファイルは,表や図版を含め,完全なカメラレディファイルとする。
(2) 第5条の(1)および(2)に該当する投稿者は,論文ファイルを直接編集委員宛に送付する。
(3) 第5条の(3)に該当する投稿者は,指導教員を経由して論文ファイルを編集委員宛に送付する。
(4) 投稿者は論文の送付に先立ち,本誌が指定するオンラインの「著者登録サイト」より必要事項の送信を行う。

9.投稿論文の扱い
投稿された論文は編集委員会によって内容の確認を行う。編集委員会は,投稿論文に対して,採択・修正採択・不採択のいずれかを判断し,結果を投稿者に通知する。なお,編集委員会は,採択された論文に関して,書式上の修正を加える権利を有する。

10. 言語
 論文および概要の執筆言語は日本語または英語とする。また,投稿に先立ち,著者の責任において,言語のチェックを済ませておくこと。

11. 研究倫理
 剽窃・二重投稿・分割投稿(本来は同一の論文とすべき内容を故意に分割して発表するもの)を含め,一切の研究不正を禁じる。学習者のデータを使用する場合は,学習者の個人情報保護に万全の対策を取るととともに,学習者からデータの研究利用について許諾を得る等,必要とされる措置をあらかじめ各自の責任で行うこととする。また,先行研究の図版等の利用については,それぞれの学問分野の慣例に応じて適切な対応を取ることとする。なんらかの研究倫理への抵触が確認された場合,論文公開後であっても当該論文は撤回される。また,その事実を公表することがある。

12.著作権
 投稿論文の権利はセンターに帰属する。投稿者は,センター,又はセンターの委託した第三者が,当該論文を電子的に複製・保存し,公衆送信(公衆送信可能化を含む)することに許諾したものとみなす。また,投稿者が投稿論文を別の形で公開しようとする際は,事前にセンターの同意を得るものとする。

   附 則
 この規程は,平成19年2月16日から施行する。
   附 則
 この規程は,平成21年10月1日から施行する。
   附 則
1 この規程は,平成23年10月1日から施行する。
2 平成23年10月1日に就任する委員の任期は,改正後の5の3の規定にかかわらず,平成25年3月31日までとする。
  附 則
 この内規は,平成27年4月1日から施行する。
  附 則
 この内規は,平成28年10月1日から施行する。
  附 則
この内規は,平成30年12月21日から施行する。
  附 則
この内規は,令和元年11月1日から施行する。


2020年1月24日金曜日

2020.2.4 2019年度第3回外国語学習セミナー(フランス語検定試験説明会)

2019年度第3回外国語学習セミナー
フランス語検定試験(DELF)説明会

留学に関心がある人はぜひ聞きに来てください!

日時:2月4日(火)10時~11時
場所:国文キャンパスA棟1F ラーニングコモンズ(セブンイレブン横)
講師:廣田教員・ベレック教員(国際コミュニケーションセンター)

フランス語の試験には仏検もありますが、フランス政府により行われている DELF は、よ
り実践的なフランス語運用能力を問う試験です。フランス語圏への留学を考えている人はもとより、夏休みや春休みに一度フランスに旅行に行ってみたいという人や、将来の仕事のためにも文法の知識だけでなく実際に使えるフランス語の力を身に付けたいという人は是非受けてみて欲しいです。

説明会では、試験の日程や申込方法についての説明だけでなく、試験問題の一部をいっし
ょに解いてみたいと思います。実際に DELF の試験を受ける予定が無い人でも、1 年次のフランス語の学習の総復習として参加してみてはいかがでしょうか?

2020年1月23日木曜日

2020.1.30 2019 年度第 2 回外国語学習セミナー(京劇鑑賞入門)

2019 年度第 2 回外国語学習セミナー(京劇鑑賞入門)


多数のご来訪をお待ちしています!

(外国文化講座)京劇(北京オペラ)鑑賞入門
日時:2020 年 1 月 30 日(木) 18:00~19:00
場所:国文キャンパス D 棟 414 教室
講師:朱 春躍(大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター・教授)
 京劇の歴史
 京劇の基本要素
 京劇の役柄
 京劇の小道具(の約束事)
 京劇の音楽
 京劇の演目

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第2回外国語学習セミナー 中国文化講座「京劇鑑賞入門」実施報告



 国際コミュニケーションセンター主催の第2回外国語学習セミナー 中国文化講座「京劇鑑賞入門」が無事終了した。
 当日は,国際コミュニケーションセンターの朱教授が,写真と映像を交えながら,京劇の歴史や,日本における京劇活動の70数年の歴史,また,日本人のひとりが厳しい訓練を経てプロの俳優として中国トップレベルの京劇団で活躍していることなどを紹介した。さらに,京劇の鑑賞に不可欠な常識(京劇の基本要素,役柄,小道具の約束事,音楽,演目)について紹介した。

 テスト期間中であり,遅い時間帯でのセミナーだったにもかかわらず,以下の5学部から計10名の受講者があった。
文学部 5名
国際人間科学部 2名
経営学部 1名
農学部 1名
海事科学部 1名

 事後アンケートの結果,外国語学習セミナーとして本日のような文化的な内容を扱うことについて「妥当だ」という回答が8名,また,「検定試験と文化的内容の両方をやってほしい」という回答が2名であった。
 学習セミナーの開催時期については,「1月がよい」が4名,12月が2名,その他が4名で,「試験期間から離れた時期がよい」との意見もあった。

 「自由記述」の欄にもたくさんの感想が寄せられ,企画者・講師として「やってよかった」と実感した。以下,受講者の感想の一部を紹介する。

○京劇が日本でも見られると知ったので,機会があったら生で見てみたいと思った。こういうセミナーがあったらまた参加したい。
○京劇というものの存在は知っていましたが,詳しいことは知らなかったので,役柄であったり歌い方など細かいことまで知れて楽しかったです。
○暗闇の中で戦うシーンで,相手の存在に気が付くまでのじれったさから,相手の居場所が分かったときの激しい格闘に変わるときの静と動の切り替わりが見事で,しぐさや立ち回りの表現に興味を持った。
○性別や声域にかかわらず役柄によって音色が変わるというのが面白かった。立ち回りも独特な動きだったが曲芸的なアクロバティックな動作もあり,迫力があった。
○机と椅子がいろいろな別のものとして使われるのは落語との共通点を感じて面白かった。
○「三岔口」(立ち回りの名演目)での打楽器が非常に効果的で面白いと思った。
○京劇特有の歌や立ち回りに興味を持ちました。多くの映像が見られたので,より興味が持てました。
○私は京劇についての知識が全くなかったのですが,役柄にもたくさんの種類があり,役割があり,面白いなと思いました。京劇を鑑賞する時に,少しでも,このような知識があるだけで楽しんで鑑賞することができるように思います。機会があれば見に行ってみたいなと感じました。
○京劇には,起・承・転・結や,序・破・急というような構成の違いがあるのかが気になりました。京劇のメイクが好きなので,隈どり以外にも(役によって異なる)メイクを知りたかったです。
○京劇を知るきっかけになったと思います。中国語を勉強するのも楽しいけれど,こういった文化を知る機会が増えてほしいです。