2014年3月31日月曜日

2014.3.31 平成25年度部門業務報告

国際コミュニケーションセンター
平成25年度研究部門活動報告(案) ※平成26年4月教授会で審議承認予定。

コンテンツ研究部門
石川慎一郎(代表)・朱春躍・福岡麻子


【1. 外国語学習セミナー主催】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。

(事業)平成25年4月17日に「第1回セミナー:新入生のためのTOEIC®入門」を,4月24日に「第2回セミナー:新入生のためのTOEFL®入門」を,10月15日に「第3回セミナー:フランス語外部試験説明会」を,11月13日(20日、27日も併催)に「第4回セミナー:ドイツ語外部試験説明会」を,11月19日「第5回セミナー:中国語外部試験説明会」をそれぞれ実施した。

(成果)本年度より,英語に加え,未修外国語でも開催することとなり,第1回,第2回セミナーには約250名の参加が,第3~5回セミナーには各回10名程度の参加があり,それぞれ好評であった。(※フランス語説明会については部門外より廣田講師のご尽力を得た。)

(証憑)
http://solac-contents.blogspot.jp/2013/04/201341724-2512.html
http://solac-contents.blogspot.jp/2013/10/20131015.html
http://solac-contents.blogspot.jp/2013/11/20131119.html
http://solac-contents.blogspot.jp/2013/10/20131113.html




【2. 神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。

(事業)神戸大学生協との共催により,TOEIC5回,TOEFL4回の試験を実施した。

(成果)神戸大学TOEICテストには約800名,神戸大学TOEFLテストには約200名の参加があった。
 ※台風のため,一部日程を修正して実施。

(証憑)
http://solac-contents.blogspot.jp/2013/04/201341-25toeictoefl.html





【3. 外国語授業ピアレビュー企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。

(事業)平成25年12月6日にピアレビューおよび講演会を行った。

(成果)実施記録
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神戸大学国際コミュニケーションセンター第11回外国語教育セミナー 
<平成25年度外国語授業ピアレビューおよび外国語教授法講演会>
平成25年12月6日(金)
10:20~11:20 ピアレビュー 
   横川教授(英語)/ショルト特任准教授(英語)/福岡講師(ドイツ語)
11:30~12:30 
   森朋子先生 講演「学生を大化けさせる外国語教育とは」
参加者: 36名(センター15,その他学内3,本学附属学校2,学外大学等4,大学院生11,講師1)
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(証憑)
http://solac-contents.blogspot.jp/2013/11/2013126-25.html




【4. KALCSプログラム実施支援】
(目的)神戸大学学生の英語基礎力の向上に加え,大学院生・教員の国際的学術活動の促進をはかる。

(概要)KALCSプロジェクト委員会と連携し,KALCSプログラムにかかる企画・運営を行った。

(成果)セミナー受講者数:310名,チュートリアル申込スロット:225枠,ライティングセミナー受講生数183名,KUEPCONコンテスト約50名他の参加・利用実績があった。また,年度末に事業報告書を作成し,センター紀要に投稿したほか,KUEPCONの専用ウェブサイトを新規に立ち上げた。
 
(証憑)
http://www.solac.kobe-u.ac.jp/~kalcs-office/




【5. 調査研究活動】
(目的)外国語教育の内容論に関わる諸問題を検討する上での基礎資料の作成を行う。
(概要)「外部テスト」「教育目標」「教材」等,大学における外国語教育のコンテンツに関係した諸問題についての基礎調査に向けた準備を行った。
(成果)大学全体の改革の動向を見据えつつ,今後,報告書の作成などを検討中である。




【6. 広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。

(概要)コンテンツ研究部門ブログを作成し,部門での活動の体系的な記録・広報を行った。

(成果)1年間に19件のエントリが作成され,センター主催の外部テスト結果や,部門業務について情報提供が行われた。同ブログには月平均250件程度のアクセスがあった。

(証憑)





【7. 附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。

(概要)神戸大学附属学校と本センターの外国語教育にかかる連携を支援した。

(成果)部門教員が研究アドバイザーとして同校のスーパーグローバルハイスクール申請を支援し,同校はSGHアソシエイト(準指定校)に認定された。また,26年4月に定例の連携会議を開催予定である。

(証憑)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/sgh/1346060.htm